令ワンダーランド令
Q.
お餅などにつくカビが薬になるのですか。
A.
カビが薬になるのではなくて、カビから作り出すペニシリンが薬になります。
ペニシリンはイギリスの医師フレミング博士が青カビから最初に発見しました。ブドウ球菌(バイ菌)を育てている皿に管理のまちがいから青カビが入りこんでしまいましたが、不思議なことに青カビのまわりにだけはブドウ球菌が増えてきませんでした。そこで博士は「青カビが未知の物質を出してブドウ球菌が増えることを防いでいる にちがいない」と考えました。そしてこの未知の物質のつくりに小さな鉛筆のような枝が多く見られたところからペニシリンと名前をつけました。
ペニシリンは肺炎などにとてもよくきく薬(抗生物質)として、世界中で多くの人々の命を救っています。
注意 カビは毒を作りだすこともあり、絶対食べてはいけません。
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(社)日本化学工業協会
インパク実行委員会