令ワンダーランド令

Q.
輪ゴムも車のタイヤも同じゴムなのになぜかたさが違うのですか。
A.
ゴムはもともとやわらかくて伸びたりちぢんだりするものです。ゴムの分子は炭素の原子が長くつながって1本の線のようになっていますが、グニャグニャに曲がった形がふつうの形です。 これを手でひっぱると直線のようになれるのでゴムはのびますが、手をはなすと元のグニャグニャした形にもどり、元の長さにもどるのです。
このゴムにイオウを加えると、イオウの原子がゴムの分子の線と線を結びつけてかんたんに伸びちぢみできないようにしてしまいます。これがタイヤのゴムです。
加えるイオウの量が多ければ多いほど、ゴムはやわらかさを失い、かたくなっていきます。イオウを約20%加えたものが靴底のゴム、約40%加えたものが電球のソケットでこれはもうゴムとは思えません。

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