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 〔解説!老化のメカニズム〕

皮膚は、一番外側の表皮、血管や神経がある真皮、主に脂肪でできている皮下組織の3つに分けられます。 このうちの真皮は、肌のハリと深く関わっています。
真皮の中には、コラーゲンとエラスチンという繊維状のタンパク質が網の目のようにからみあっています。 この2種類の物質が肌にハリを与えるバネの役割を果たしているのです。

しかしながら、紫外線にあたったり、ストレスや睡眠不足、または喫煙や激しい運動や食生活のアンバランスを原因として、活性酸素が発生します。この活性酸素は本来、細菌や毒素などの人体に悪影響を及ぼす物質を殺菌・消毒する働きをもっているものですが、上記のような要因により過剰な活性酸素が発生すると、肌細胞を傷つけ老化の原因となります。また、この活性酸素はがんや糖尿病、痴呆等を引き起こす要因ともなります。

また、25歳を超えると細胞に存在するスカベンジャー(「抗酸化物質」という化学物質:活性酸素を還元し、正常な細胞を保護する物質)が少しずつ減少し、40歳ではピーク時の半分の量になってしまいます。 このようにして発生した活性酸素がコラーゲンとエラスチンの構造を徐々に崩していくのです。 このため、年齢を重ねると肌のハリや弾力性が失われていくのです。


老化のメカニズム