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Q.血液型って何ですか。
   
  A.血液型の分類には何種類かありますが、もっとも一般的なものはABO式血液型です。人の血液を試験管に入れておくと、淡黄色の血清と赤黒い固まり(血ぺい)とに分かれます。血ぺいの中には、血球(赤血球や白血球)が含まれています。
 1900年頃、オーストリアのラントシュタイナーはそれぞれ何種類かの血球と血清を混ぜたとき、固まらない組み合わせと固まる(凝集といいます)組み合わせがあることを発見しました。現在の知識で考えれば、同じ血液型、たとえばA型とA型や、またO型と他の血液型の組み合わせでは固まりませんが、それ以外の組み合わせでは固まってしまうことを発見したのです。
 その後研究が進み、血液型の違いは赤血球にあることがわかりました。赤血球の表面に糖(砂糖の仲間)がつながったひもがあるのですが、そのひもの基本型はO型で、A型とB型のひもはこれと少しずつ違い、AB型はAとBのひもを両方持っているのです。