ふしぎの国のかがくトップへ

   
 
 
Q.しゃっくりはなぜ起こるのですか。
   
  A.しゃっくりは脳の病気などで起こることもありますが、ふつうは食べ物を速く食べ過ぎたり、飲み物を急に飲み込んだりしたとき、または食べ過ぎ・飲み過ぎのときなど、胃が急激に膨張するときに起こります。
こうした刺激が胃から神経を通って横 隔膜(肺の下にあり、人が空気を吸い込んだり、はきだしたりする動作と関係している)に伝わり、その横隔膜が興奮してけいれんを起こすと、つられてのどのうしろにある声帯が狭くなります。声帯が狭くなっているときに空気が吸い込まれると、ヒックという音が出るのです。
 ということは、しゃっくりをとめるには、横隔膜のけいれんを鎮め正常な運動に戻せばいいということになりますね。しゃっくりをとめるのによく行われている、息を止めたり、水を一気に飲んだりする方法は、体内の酸素濃度を低くして横隔膜の運動を正常に戻すものと考えられています。