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Q.人はなぜ、空気がないと生きていけないのですか。
   
  A.空気は約80%の窒素と、約20%の酸素と、わずかな量のその他の気体からできています。この中で、人が呼吸しているのが酸素です。人は心臓を動かしたり、手足を使ったり、目でものを見たりしますが、これらの動きにはエネルギーが必要になりま す。酸素を呼吸することで、人はこのエネルギーを得ているのです。
 呼吸された酸素は、まず、肺から血液中の赤血球により体の各細胞に運ばれます。すると細胞中のミトコンドリアでブドウ糖などの栄養分と酸素が反応し、エネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)がつくられます。人は、このATPを分解してエネルギーを得ているのです。また、酸素と栄養分を反応させてエネルギーを得ることもあります。
 ですから、人は空気(酸素)がないとエネルギーを生産できず、内臓などの器官が働かなくなって死んでしまうのです。