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Q.ケガをして血が出るとオキシドールをぬるのはなぜですか。
   
  A.オキシドールは、過酸化水素という物質の約3%の水溶液です。オキシドールを傷口にぬると、過酸化水素が血液中にあるカタラーゼという酵素に出会い、水と酸素に分解されます。
このできたばかりの酸素はとても活発で、細菌などをこわす働き(消毒殺菌作用)をもっています。傷口が開いたままだと、そこからバイ菌が体の中に入り込み病気になってしまうので、オキシドールをぬり、消毒殺菌するのです。
一方、血液中のプロトロンビンは出血するとトロンビンという酵素に変身し、フィブリノーゲンというタンパク質を分解してフィブリンという糸状のタンパク質にします。フィブリンがくもの糸のように赤血球や白血球をからめとって固まり、血ぺい(かさぶた)をつくって傷口をふさぎ、バイ菌が体内に入るのを防ぎます。