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Q.どうして抗生物質が効かないバイ菌がいるのですか。 |
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A.ペニシリンなどの抗生物質は、もともとバイ菌などの微生物がほかの微生物をこわすために作り出しているものです。抗生物質には、バクテリアなどのバイ菌が生きていくために必要な活動をじゃまして、バイ菌をこわす働きがあります。なので、大部分のバイ菌は抗生物質に出会うとこわれて死んでしまいますが、中には短時間で抗生物質をこわす物質を作り出せるように変身するバイ菌もいます。これを(薬剤)耐性菌といいます。
そして、この耐性菌の性質が次々と他のバイ菌へと伝わっていった結果、抗生物質が効かないバイ菌がはびこることになります。たとえば、1961年に世に出たメチシリンという抗生物質がそれです。メチシリンは黄色ブドウ球菌というバイ菌に効果がありましたが、その後、メチシリンの効かないMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)というバイ菌が現れました。 |
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