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Q.古新聞紙は、どうして変色するのがほかの紙より早いのですか。
   
  A.もともと、紙が何からできているかというと、その原料はセルロースです。
セル ロースを水に分散させて網などですきとり、乾燥させて平面上に成型すると、紙 がで きあがります。

 たとえば、和紙の原料には長い繊維であるコウゾやミツマタなど、木の皮のセルロースが使用されます。
これは非常にじょうぶな紙で、紙幣などに使用されています。

 新聞紙に使われている紙は洋紙で、原料は木材のパルプです。
木材のパルプに はセルロース以外にリグニンが含まれています。
リグニンは木質素といい、乾燥木材 に20 〜30%含まれ、植物の細胞を強くすると同時にセルロースをくっつける役目をしてい ます。
リグニンを取りのぞいたパルプから作った紙はなかなか変色しないのです が、 毎日大量に使用される新聞紙はリグニンをとりのぞかないパルプを原料として作 られているので、変色しやすいのです。