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Q.紙おむつはなぜたくさんの液体を吸収できるのですか。
   
  A.紙おむつは、紙が液体を吸収するのではなく、紙おむつの中に入っている吸 水性 ポリマー(高分子)が液体を吸収しているのです。
吸水性ポリマーの代表的なものは 、ポリアクリル酸ナトリウム(ソーダ)で、この1gは水なら数100gから1kg、 尿の 場合は50〜70gも吸収することが可能です。

 ポリアクリル酸ナトリウムにはポリマーの鎖(炭素原子が多数つながっている)で仕切られた、高層アパートのような多数の部屋(空間)があります。
そしてこの部屋の中にはそれぞれ、水があると + のイオンと - のイオンに分離する枝のようなものがでっぱっています。
ポリマーへきた水がそれぞれの部屋に吸収されると、枝のようなものから+ のイオンが離れ、- のイオンが残ります。
- の電気同士は反発しますから、部屋が数百倍に広がり大量の水を閉じ込められるようになるというわけです。

 この吸水性ポリマーは、紙おむつ以外にも土壌の保水剤や、水につけると膨ら むおもちゃなどにも利用されています。