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Q.なぜお茶で薬を飲んではいけないのですか。
   
  A. お茶それ自身はガンの予防作用や抗菌作用のあるカテキン類(茶タンニン)や眠気をとりさる働きのあるカフェイン、テアニンをはじめとするアミノ酸類、ビタミン類、ミネラル類を含んでいる体に良い食品です。
しかし、薬をお茶で飲むと薬の働きをダメにしてしまいます。その原因は茶タンニンと呼ばれるカテキン類です。カテキン類は分子中に水酸基(-OH)を数個持つポリフェノールの仲間です。
カテキン類は胃酸の分泌を抑える薬に対しては逆に酸の分泌を盛んにします。酵素系の消化薬の消化力を低下させます。解熱剤の吸収を遅くします。睡眠薬の場合、量によっては逆に眠れなくなる場合があります。鉄入りの補血強壮剤では、鉄とカテキン類が結合するので薬が体に吸収されなくなります。
ですから薬はお茶ではなく水やお湯で飲むほうが良いのです。