国際化学オリンピックへの代表生徒と大会役員の派遣


「夢・化学−21」委員会は日本化学会化学教育協議会と共催で、
国際化学オリンピック』へ、日本代表の高校生と大会役員を派遣しています。


 国際化学オリンピックとは?

世界の高校生が創造性を発揮して化学の力を競う国際イベントで、毎年開催されています。
出場できるのは、1カ国につき最大4名まで。
筆記試験(5時間)のほか、実験試験(5時間)もあります。
毎年夏ごろに開催され、開催期間は約10日間。
開催期間中は、参加者同士の友好を深めるためのさまざまな催しも用意されています。

この「国際化学オリンピック」のはじまりは、1968年に東欧3カ国
(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)がはじめた“高校生の学力試験”ですが、
今では約70カ国280名の高校生が参加する一大イベントとなっています。

オリンピックということで、成績優秀者にはメダルが贈られます。
上位10%には金、20%には銀、30%には銅メダルが閉会式にて授与されます。


 今年はじめて日本で開催、日本代表は過去最高の好成績

2010年7月、日本ではじめて「国際化学オリンピック」が開催されましたが、
本大会には、過去最多となる68カ国・地域から267名が参加しました。

日本代表は、金メダルが2名、銀メダルが2名と全員がメダルに輝きました。
これは2003年の日本初出場以来最高の成績です。


 全国高校化学グランプリと国際化学オリンピック

国際化学オリンピックに出場する代表生徒の4名は、主に(※)国内選抜によって選ばれます。

「全国高校化学グランプリ」に参加した中学3年生、高校1、2年生の中から20名程度が、
翌年開催の大会代表候補に推薦されています。

※このほか、「国際化学オリンピック大会に参加した者」または「日本化学会の各支部化学教育協議会から推薦された者」で、
化学グランプリ・オリンピック委員会により認定される代表候補もいます。